青森大学と地域の皆さんが構成する幸畑団地地区まちづくり協議会(大川久志会長)は8月15日、本年度の「幸畑ヒルズねぶた祭」を開きました。跳ね人や囃子方など約120人が3時間にわたり、大学を囲む幸畑団地地区と松元台地区を練り歩きました。
ねぶた祭は、地域の枠を越えて運行する「地域ねぶた祭」として企画されました。幸畑団地に隣接しながら所属する連合町会が異なっていた松元台町会と近年、交流が深まってきたことから、同町会を初めてコースに組み入れました。2024年から連携している高田地区、横内地区のねぶた関係者、青森中央高校の「高校生地域ねぶた協力隊」生徒たち、囃子方として青森山田学園「隆櫻會」、青森市役所ねぶた実行委員会囃子方、青森青年会議所「JCはやし隊」、青森県板金工業組合「一心會」、さらに跳ね人の団体「青森ねぶた跳人衆団跳龍會」などが参加しました。
幸畑団地地区と高田地区のねぶたなどから成る隊列は、青森大学構内のねぶた小屋前で出陣式を行った後、松元台地区―幸畑団地地区の順に進みました。見物の人々は100人以上に上り、ねぶたが回転したり跳ね人がダイナミックな跳躍を披露すると、大きな拍手を送っていました。休憩地点では、水やかき氷やきゅうりの漬物が振る舞われました。
30℃近い暑さに加え、高低差が70mに及ぶコースとあって一行は汗だくに。雷雲の接近に伴い、幸畑団地地区の運行は途中で打ち切られましたが、参加者らは「また来年」と地域の絆を確かめながら、満足げに記念撮影をし合っていました。