学生が開発したWebアプリを用いた実証実験のヒアリング調査実施

ソフトウェア情報学部の学生が開発、昨年度から弘前市のひかりデイサービス(NPO法人光の岬福祉研究会)の協力で長期運用を行ってきた、発達障害を持つ児童のための生活支援Webアプリ「ぐんぐん」の実証実験について、実施後のヒアリングを実施しました。

実証実験3年目となる昨年度は、SNSの仕組みを取り入れたWebアプリを開発、デイサービスの児童を対象に年度をまたいだ長期実証実験を行いました。今回は昨年度からの開発担当の梅原稜君(4年生)がひかりデイサービスを訪問、社会学部の田中教授(共同研究)と共に、現場の担当者から運用の様子や児童の状況などについてヒアリングを行いました。長期運用中の児童の変化や、SNS機能を通じた保護者の反応、システムへの改善要望など、たくさんの意見、感想、要望をいただきました。


「ぐんぐん」の研究プロジェクトチームではこれまでの研究成果をもとに、今年度からより広範な利用者を想定した「健康SNS」の開発に着手しています。チーフ開発者となる4年生の梅原君に加えて、今年度は3年生の北谷優典君と三上奈緒さんが新たにプロジェクトに参加、青森商工会議所とも連携して9月からの大規模実証実験を目指して開発を進めています。


※本研究プロジェクトはソフトウェア情報学部と社会学部、株式会社リンクステーションと八戸工業大学との共同で実施しています。

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