R05年度 産学官・高大連携事業 平内町夜越山森林公園ツバキ果実採集

9月16日(土)、新型コロナウイルス感染症対策を行ったうえで、平内町夜越山森林公園にて、平内町の許可を得てツバキの果実採取を行いました。

これは、平内町×青森大学の包括的連携協定と、青森大学×SDGs「北東北の特色ある天然素材を用いたESD教材の開発」の教育研究に基づいたプロジェクトから始まり、産学官・高大連携へと発展しました。

青森大学薬学部からは教員3名・大学生1名・卒業生(総合研究所 研究員)2名が参加しました。
そして高大連携として、青森山田中学・高等学校からは教諭1名・高校生11名が参加しました。
また、地域の植物に由来した製品を開発販売している青森市の企業から1名参加されました。
今回のSDGs活動は、生涯学習につながる初めての試みとして、地方国立大学歯学部歯学科1年生1名の参加希望を受け入れ、平内町での地域活動を通し、高大連携だけでなく医療領域の学生同士がともに学ぶ専門職連携教育を組み込みました。

これらのメンバーでツバキ果実の採集と、裂果および種子の成熟過程を調査しました。

ツバキ果実採集後に、平内町のご厚意で、園内で植栽している貴重な植物について、詳しい説明を受けながら、生徒・学生が見学をしました。身近な地域資源の価値を深く考える、良い機会が得られたと思います。

次年度の参加もお待ちしております。

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