青森市新町の東奥日報新町ビルNew’s2階のコワーキングスペースseven C’sを会場に、プロジェクションマッピングをテーマにした小学生向けのプログラミング体験教室を開催、ソフトウェア情報学部の学生が指導とサポートを担当しました(12月1日(日))。
ソフトウェア情報学部の和島・角田研究室ではプログラミング初学者のための教材開発や入門講座のカリキュラム作成、またそれらを用いたセミナの開催と教育効果検証などのプログラミング導入教育の研究に取り組んでいます。今回は株式会社ソフトアカデミーあおもりとの共同研究として続けてきた小学生向けのプログラミング体験教室の発展形として、株式会社東奥日報の共催、青森市教育委員会の後援のもとでプロジェクションマッピングをテーマにした講座を開催しました。
体験教室には市内の小学生18名が参加、クリスマスに合わせてプレゼントを配るサンタをモチーフにしたプロジェクションマッピングのプログラミングや、プログラムで利用する画像データの作成に取り組みました。講師はソフトウェア情報学部の和島准教授がつとめ、ソフトウェア情報学部の3年生3名(千葉麗王君、横山正市君、和田翔太君)がはじめてプログラミングに触れる小学生を指導・サポートしました。
教室ではプログラミング体験以外にも、インターネットを使うときの注意点や、来年度から始まる授業でのプログラミングの活用についてソフトアカデミーあおもり社の担当者から説明が行われました。最後に自分たちで作成したプログラムによるプロジェクションマッピング作品を発表、一人ひとりに修了証が渡され、記念撮影をして教室を終了しました。