ソフトウェア情報学部でデジタルマーケティングをテーマに卒業研究を進めている学生が、高大連携で課題研究に取り組んでいる青森商業高校の3年生向けに講義を実施しました(6月1日(水))。
ソフトウェア情報学部の角田研究室では県内の商業高校との高大連携を通じて、デジタルマーケティングをテーマとした研究に数多くの学生が取り組んでいます。今回は「SNSマーケティング」をテーマに研究を進めている4年生の倉内黎君が、青森商業高校の課題研究で独自開発商品のインターネットによる販路拡大に取り組んでいるチームの高校生向けに「Webマーケティングの基礎と市場分析の手法」の講義を実施しました。
講義はオンラインで実施、「青商ビジネスチャレンジwith台湾事業」でホタテパスタソースを開発、販売を目指す商業科のチーム19名と、Webマーケティングによる販路拡大を目指す情報処理科のチーム7名が聴講しました。講義ではデジタルマーケティングの基本的な考え方やインターネットによる市場分析の手法を紹介、また具体的な事例としてオープンデータの活用方法やターゲットとなる台湾の市場調査の方法についての提案を行いました。
また商業科のチームからの商品紹介のプレゼンを受け、質疑応答や進め方についてのアドバイスなども行いました。
7月にはまた倉内君担当で、より進んだ内容の講義を実施する予定です。