オープンカレッジ市民大学「青森山田学園百周年に寄せて~創立者山田家・木村家の教育実践」

オープンカレッジ市民大学第14講が9月21日、アウガホールで開かれた。

今年、本学園が百周年を迎えることから「青森山田学園百周年に寄せて~創立者山田家・木村家の教育実践」と題して、受講生68人が学んだ。

この日の講師に、創立者山田きみ先生のひ孫で青森山田学園理事・青森大学事務局長・学長補佐の木村雅大氏を迎え、90分の講義を受けた。

まず、演壇に立った木村講師は自己紹介をし、教育観や創立者山田きみ先生、祖父の木村滋男先生、祖母の木村正枝先生、父の木村隆文先生の想い出を述べたあと、創立60周年を記念して学園歌「意気と熱に」の作詞にあたった、青森市出身の児童文学者、北畠八穂先生のエピソードなど興味深い話しを伝え、青森山田高等学校野球部が甲子園で勝利するたびに歌われる度に共感が持てるとし、語り継がれる詞であると強調し、受講者全員で鑑賞した。

最後に、我が国の教育政策は大きな転換期を迎えているとし、その中で青森山田学園はこれまでの歴史と存在意義を大切に守りながら、青森のために新たな教育活動に果敢に挑戦していきたいと結んだ。

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