6月12日(土)、薬学部1年生の「薬学概論I」の早期体験学習として、青森市農林水産部農業振興センター内の「薬用植物園・ハーブ園・薬木園」にて学外学習を実施しました。
この施設は、青森市出身の元東大薬学部長であった石舘守三氏が監修された、県内でも有数の薬用植物園です。薬用植物園の約1ヘクタールの園内に、薬草200種、薬木70種、水生薬用植物10種を展示栽培しています。また、ハーブ園では、面積約7アールの園内にラベンダー、タイム、ミント、セージなど約110種類のハーブを展示栽培しています。
直前まで小雨が降っていましたが、学生が到着すると雨が上がりました。
教職員9名が引率しましたが、学生は自ら薬用植物を探して写真撮影やメモを取っていました。また、教員の説明に熱心に耳を傾け、質問をしている光景もありました。
この体験見学を通して学生が薬用植物に興味を持ち、今後の関係教科の勉学の励みになることを期待します。