11月30日に日本大学理工学部で水環境学会東北支部と関東支部合同の公開シンポジウムを開催、ソフトウェア情報学部の学生が東北支部との共同で開発中のアプリ「みずしるべ on Web」を紹介しました。
今回のシンポジウムは、身近な水環境の新しい総合的な指標として環境省が2009年に公表した「水辺のすこやかさ指標」をテーマに、全国で指標を使った地域活動や環境学習に取り組む市民団体や学校、また指標についての研究に取り組んでいる研究者、大学生などが集まり、これまでの10年の取り組みを振り返りながら今後のさらなる普及を目指して議論する目的で開催されました。
シンポジウムでは第1部で全国各地での指標を用いた取り組みの紹介が行われ、続く第2部での新しい取り組みの報告の中で、ソフトウェア情報学部の学生が開発中の指標のための情報共有プラットフォーム「みずしるべ on Web」を紹介しました。また(株)日水コンが開発中のスマホアプリ「水辺へGO!」も紹介され、第3部の総合討論では二つの新しいシステムの話題が中心となり、それぞれの共通点や違い、適切ない活用方法についてなど、たくさんの意見が出されました。
今回は発表を教員(角田)が担当し、開発担当の学生チーム(4年生の三浦君、3年生の北谷君、三上さん)は主催者側の裏方として、会場準備やフロアスタッフとして活躍しました。
シンポジウム終了後の懇親会では、同じく会場の受付などを担当した日大の学生、スタッフの皆さんと交流、盛り上がったようです。