ソフトウェア情報学部の角田・和島研究室でWebアプリケーションの開発に取り組んでいる2つの研究プロジェクトチームのメンバーが、共同研究者の八戸工業大学小久保研究室を訪問して開発ミーティングを実施しました(7月7日(土))。
4年生の梅原稜君が率いる「生活習慣管理アプリケーション」開発チームでは、これまで株式会社リンクステーション、八戸工業大学、青森大学社会学部との共同で取り組んできた、発達障害児向けの生活訓練アプリケーションの研究で得られた成果をもとに、今年度は社会人を対象としたSNSの仕組みを利用した健康増進のためのWebアプリ開発に取り組んでいます。
4年生の三浦光君が率いる「水環境健全性指標調査データ表示アプリケーション」開発チームは、水環境学会東北支部との共同で開発を進めてきた、水質調査の成果をマッピング・可視化するアプリの機能改善に取り組んでいます。
また今年度は3年生の北谷優典君と三上奈緒さんが、両方のプロジェクトに参加する形でチームを構成しており、2チーム4名での訪問となりました。どちらのプロジェクトも今年度後期から大規模な実証実験を計画しており、今回は両プロジェクトの開発仕様検討と設計の詰めの作業を合同で行いました。
また小久保研究室で同様のアプリ開発の研究に取り組んでいる4年生3名にもオブザーバー参加してもらい、朝から昼食を挟んで終日、高濃度の技術系ミーティングができました。