「青森市民大学」の講師として、本学オープンカレッジ所長の白岩貢先生による出張講義が開催されました。
(6月23日(木)青森市東部市民センター、7月8日(金)青森市沖館市民センター)
声楽家でもある白岩先生は、「童謡・唱歌のルーツをたどる ~明治・大正・昭和の歌と音楽教育を振り返る~」と題し、明治維新後、どのように日本に西洋音楽が導入されていったか、音楽教育はどのようになされたか、どのような曲が学校で歌われていたか、について講義しました。
国産ピアノ製造の歴史や日本人オリジナルの歌曲誕生までどのような過程を経たか、についても解説し、日本の音楽学校はいつどこで作られたか、そしてエポックとなる唱歌について実際の歌唱も交えながら皆さんと楽しい時間を共有しました。
沖館市民センターではアカペラで歌いましたが、リクエストの声も上がり、「津軽海峡冬景色」や「イヨマンテの夜」なども歌われ、大盛り上がりで終えることができました。
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※写真はいずれも沖館市民センターでの様子です。