オープンカレッジ市民大学第4講~テーマは「青森県立美術館の魅力」

オープンカレッジ市民大学第4講が5月25日、アウガ5Fホールで開かれた。この日の講師には、杉本康雄青森県立美術館館長を迎え、1時間30分の講義が行われた。受講生71人が参加し、「青森県立美術館の魅力」を学んだ。
まず、館長になって4年目という杉本氏は、2006年に開館した美術館は、建物自体白一色で統一したのは、青森の雪のイメージを表したと説明。また「美術館は、青森県の芸術風土を世界に向けて発信することや、優れた芸術を体感する目的があるが、子どもの感性と創造力の育成に力を注いでいる」とアピールした。具体的には、学校向けの「鑑賞ツアー」を行い、感性を磨くために実施しているとのこと。アトリエ開放や演劇祭、映画祭なども企画している。このため、市民のボランティアを募集し、運営に生かしているという。

最後に、始まったばかりの「フランスと日本」展の内容をPRし、教科書で学んだことのある有名なモネ・シャガール・ピカソなどの美しい作品を紹介した。

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