9月1日、卒業研究発表会(薬学部)を実施し、無事終了いたしました。
青森大学薬学部生は4年次から6年次の3年間、授業や試験、実習を行う傍ら、新たな発見を目指して卒業研究に取り組みます。卒業研究は薬剤師として必要な資質である、「問題発見・解決能力」、「情報収集・分析能力」、「コミュニケーション・プレゼンテーション能力」を育む、非常に重要なカリキュラムの一つです。その集大成として、本発表会にてポスターによる発表を行いました。
決められた時間内に自らが行った研究の意味や価値、内容を教員、学生の方々にプレゼンテーションした後、様々な質問に対して調べ上げた知識を以て活発なディスカッションが行われました。長期間にわたる卒業研究の締めくくりの一つとして、盛況のうちにつつがなく終了しました。
この会は、高大連携の一環として、高校生28名の発表会への参加が予定されておりましたが、県の「新型コロナウイルス感染症緊急対策パッケージ」の要請を受け、残念ながら今年度は、見送られることとなりました。
次年度の実施に向けて、同様にご協力いただければ幸いです。
これから6年生は卒論提出や卒業試験、国家試験に向けてあわただしい日々を過ごします。
コロナ禍において、先行き不透明な状況ではありますが引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
【新型コロナウイルスへの対応】
・4つの教室を使用し、人を分散した
・パネル同士の間隔を空けた
・それぞれの教室へはアルコール消毒液を置いた
・教室へ入室する方はすべてマスク着用した