10月19日(土)、薬学部1年の「薬学概論Ⅰ」の早期体験学習の一環として、青森市農業指導センターに設置されている「薬用植物園・ハーブ園」にて学外実習を実施しました。
当日はあいにくの雨でしたが、学生は事前の講義内容と照らし合わせ、各自で薬草の形態観察や用途・成分などについて漢方の応用も含めて主体的に学んでいるようでした。
この体験見学を通して学生が薬用植物に興味を持ち、今後の関係教科の勉学の励みになることを期待したいものです。
※薬用植物園は、青森市出身で東京大学薬学部の初代学部長や元日本薬剤師会会長であった石舘守三氏が監修された県内でも有数の学外植物園です。
薬用植物園には、約70アールの園内に、薬草200種類、草木70種、水生薬用植物10種を展示栽培しています。
また、ハーブ園では、面積約7アールの園内にラベンダー、タイム、ミント、セージなど約110種類のハーブを展示栽培しています。