社会福祉コースの2年生が10月18日(火)、「ソーシャルワーク実習」の事前学習の一環として、社会福祉法人・青森県社会福祉協議会に設置されている青森県介護啓発・福祉機器普及センターで、介護ロボットの見学をしてきました。
ソーシャルワーク実習は、「社会福祉士国家試験 受験資格」を得るために必要な実習です。基本的に3年次に、社会福祉の実践現場(社会福祉施設など)で180時間以上の実習を行います。
当日は、本学社会福祉コースの卒業生であり、現在、同センターに勤務している髙松侑也さん(2022年3月卒業)から、「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム」について説明を受け、実際に展示している介護ロボットをご紹介いただきました。
介護ロボットは、「移乗支援」「移動支援」「排泄支援」「見守り」「入浴支援」などの機能を持っています。介護現場からの声・要望を反映させながら、開発されています。
利用者の自立の支援や介護者の介護負担の軽減のための選択肢の一つとして、介護ロボットは、今後ますます進化し、導入されていくと考えます。
社会福祉の実践現場での実習を控える学生にとって、介護現場の状況を理解する良い学びの機会となりました。