3月5日(日)に世界同日開催イベント「オープンデータデイ2023」が開催され、あおもり会場ではオンラインで高校生・大学生・社会人による共創ワークを実施しました。
「オープンデータ」とは行政や企業がもつデータを広く公開することで新たな価値が創造されるという考え方で、世界中のさまざまな分野で有益なデータを共有する取り組みが進められています。
このオープンデータの活動を世界中でお祝いする「オープンデータデイ」が2013年から毎年3月最初の週末に開催され、青森県でも青森大学を中心に毎年地域の高校生・大学生・社会人が集ってイベントを開催しています。
今年度は地域のITエンジニアを中心とするプロボノ(※)団体Code for Aomoriとの共催(2019から4年連続)で、オンラインによる開催となりました。
今回は「感謝のDX」をテーマに、NFT(※)の技術を用いて目に見えない「感謝」の気持ちをITで可視化するアイデアソンを実施、高校生7名、大学生11名、社会人9名が5つのグループに分かれて共創ワークを行いました。
※プロボノ(Pro Bono Publico) … 様々な分野の専門家が自らのスキルを活かして社会に貢献する活動
※NFT … ビットコインなどの仮想通貨にも用いられているブロックチェーンの仕組みを使った電子証明書
イベントの最後には主催者であるCode for Aomoriから感謝状のNFTを発行、参加者の皆さんに仮想通貨用ウォレットを使って贈呈しました。