9月16日(金)、オープンカレッジ市民大学第16講を開催しました。
今回は『GOMAワールド~自分の強みを活かした世界~』と題し、アーティストのGOMA 様、弘前医療福祉大学 教授の小玉有子先生のお二方に講師としてご講演いただきました。
(会場:アウガ5階 AV多機能ホール)
GOMAさんの作品紹介、先日まで開催された個展についてのお話のあと、小玉先生との対談形式で講演が行われました。
講演では、GOMAさんの持つADHD(注意欠陥多動性障害)とLD(読み書きが困難な学習障害)についての説明に続いて、幼少期から現在までのエピーソドを交えながら、ADHDとLDのGOMAさんと小玉先生の感じ方の違い、高い空間認知能力や集中力維持の特性を活かしアーティストとして活動を始めるまでの紆余曲折などについて、わかりやすく、時にはコミカルにお話をいただきました。
また、講演の後半では受講者からの質問に答える形でさらに内容を深めていきました。
GOMAさんの明るいキャラクターと巧みな話術、小玉先生の的確な説明と深いエピーソドトークに、受講者からの質問も多く出され、充実した内容となりました。