青森ねぶた祭に毎年、出陣している青森山田学園のねぶたの参加と運行をめぐり、青森大学の教職員が9月1日、勉強会を開きました。学園のねぶた制作に携わる塚本利佳さんも加わり、計17人が対面・オンラインで、研究・学びとの連携、ねぶた文化への理解の深化、特にAIやICTの活用などについて、幅広く活発に意見を交わしました。
議論では、学生が学園のねぶたに参加する際、その年のねぶたの題材や制作意図、ねぶた師の思いへの理解をどう深めていくかについて、「制作過程や文化的背景を知ることで、学生や教職員がより主体的にねぶたに関われるのではないか」という意見が出ました。また、全学の1年生を対象に開講している必修科目の「ねぶた学」との連携について、上級生やゼミ単位での参加、学生リーダーの育成などを通じて、「自分たちが学園のねぶたを盛り上げるという意識につなげていく必要がある」との声が出ました。
さらに、AI・ICTの活用については、ねぶたの下絵や解説を「やさしい日本語」と英語、韓国語、中国語で紹介するアプリを学生が開発した事例が紹介されました。今後は位置情報や運行情報などを加え、「いつ、どこで、何を見ることができるか」を分かりやすく示す仕組みを充実させたいと発言がありました。
このほか、教育・研究への展開可能性についてもさまざまなアイデアが提示されました。
これらの情報について、AIを活用した要約や大学ホームページ記事の作成作業を効率化させながら質を向上させる仕組みの充実も話題に上りました。

