青森大学と青森県教育委員会は12月10日、第11回高校生科学研究コンテストを青森大学記念ホールと3号館ホールで開催。
11校115名が参加し、最優秀賞には、八戸工業高校の研究「銀の凝固過程の磁場による影響」が選ばれました。
今年で11回目を迎えるこのコンテストは、高校生たちの積極的な学習意欲を支援し、才能の芽を育むことを目的に始まりました。回を重ねるごとに内容が充実、先輩たちの研究成果を後輩が受け継ぎ、さらに発展を遂げた研究も披露されました。
柔軟な思考力と創造性豊かなアイディアが育まれ、科学分野に情熱を傾ける若者たちが青森県で広く活躍することが期待されます。
☆最優秀賞
銀の凝固過程の磁場による影響（八戸工業高等学校）
☆優秀賞
堤川の水質改善に向けて（青森高等学校）
雑草化したかつての有用植物：アカソの有効活用の研究３（田名部高等学校）
☆光言賞
八甲田山の火山噴火被害をリアルに可視化する（青森山田高等学校）
スクロースと塩化ナトリウムがクマムシの蘇生に与える影響 並びに気象要素がクマムシの生態に与える影響について（青森高等学校）
☆ブルーリボン賞
土のひび割れについて（八戸高等学校）
抗菌作用をもつ植物由来のレーキ顔料の作製と機能評価（弘前中央高等学校）
☆SDGs賞
堤川の水質改善に向けて（青森高等学校)
New Power プラスチック～強く手頃でエコなプラスチック～（五所川原高等学校）
