協同組合青森総合卸センターのSDGs活動を支援

青森市問屋町の協同組合青森総合卸センター(西秀記理事長)は2020年度、SDGs推進委員会を設置し、組合員の企業・団体への普及策を検討してきました。全国の同種組織では、前例のない取り組みといいます。青森大学SDGs研究センター員の櫛引素夫教授(社会学部)が委員長として活動を支援しました。近く、報告書が作成されます。

同組合には県内外の企業や出先など133社・団体が加盟しています。株式会社リビエラ(青森市)、リコージャパン株式会社青森支社、生活協同組合コープあおもりなど、積極的にSDGs活動を展開する組合員があったことから、組織的な取り組みの機運が高まり、実現に至りました。

推進委員会は2020年8月に初会合を開き、2021年1月まで3回の会合を重ねて、先進事例の報告、組合として展開している事業とSDGsの関わりの整理、組合員に普及を図る上での課題を検討しました。これらと並行して、組合員アンケートを実施し、現状の把握と効果的な啓発活動の追究を図りました。

推進委員会の活動は3月でいったん役割を終えますが、同組合の活動自体は、新年度以降、本格化していきます。

※画像は青森総合卸センター提供。

 

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