幸畑地区の調査結果を学生が発表! 学校と地域・食などをテーマに

青森大学社会学部で開講されている地域社会調査法(2年次以上・櫛引素夫教授担当)で1月12日、本年度の調査結果報告会が開かれました。
幸畑団地地区連合町会の安田誠会長も参観し、「最新の幸畑事情」に理解を深めました。

地域社会調査法は、地域に関するテーマを学生自らが選び、調査設計やヒアリング、フィールドワークの初歩を体験します。電話やメールでのアポイントメントの取り方など、社会人としての基礎となるマナーも同時に学びます。

本年度は約30人が履修し、「学校と地域」「幸畑の食の魅力」「スーパーの買い物客の行動」などをテーマに、7グループが発表しました。

その結果、まちづくり協議会の活動に触れている小学生が多いものの、より多くの活動を望む声があること、団地内のスーパーの来店者は大半が地元の人で、購入するのは食品が多いことなどが分かりました。

学生たちは調査を振り返って、「準備が大切だということがよく分かった」「思い通りに進まない時にどうするかが肝心」「思いのほか多くの人が親切に回答してくれた」といった感想を語っていました。

安田会長は「さまざまな新しい発見があった。青森大学と幸畑団地は一心同体。これからも一緒に住みよい社会をつくっていきたい」と講評しました。

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