令和3年3月11日(金)、青森山田高等学校において「令和2年度SDGs最終報告会」が開催され、半年間にわたり指導に当たった本学の教員が参加・講評しました。
今年度から始まった本活動は、青森大学と青森山田特進コースによるSDGs共同教育プログラムとして、また青森山田高校の授業「総合的な探求の時間」の一環として行われてきました。
特進コースの2年生がチームごとにテーマを決め、そのテーマを専門分野とする本学教員に指導を受けてきたものです。
報告会では各チームが、課題を明確にし、今後の方向性を示しました。各チームのテーマは:
・ 読み聞かせプロジェクト
・ 薪プロジェクト~薪で七和を盛り上げよう~
・ 海岸海洋漂着物 平内町 海の廃棄物問題プロジェクト
・ ツバキプロジェクト活動報告
・ WALKING in Blue Forest
・ プログラミング教室に参加して
各チームともSDGsの重要性を理解し、それぞれのテーマに熱心に取り組んできた様子がうかがえました。また、見学していた1年生は積極的に質問をし、次年度各自が取り組むテーマを考えていました。
参加していた本学教員全員が講評を行い、SDGs研究センター長 藤教授が「SDGs活動を通じて皆さん自身どんな力がついたか。他のチームの経験を聞いてどんなことを感じたか。今後も課題を見つけ解決することを続けてほしい」と述べました。
https://www.surveymonkey.com/results/SM-LX6BKBZZ7/
本プログラムは、令和2年度青森学術文化振興財団助成事業 「SDGs時代の地方創生における 高等教育機関の役割に関する調査研究②」と令和2年度青森県環境政策課 大学による環境教育モデル形成促進事業の助成を活用して実施いたしました。
ここでお礼を申し上げます。