情報処理学会全国大会でソフトウェア情報学部4年生が研究発表

3月2日(木)から4日(土)にかけて東京電気通信大学で開催された情報処理学会第85回全国大会でソフトウェア情報学部4年の四戸洸大君が研究発表を行いました。

今年度の全国大会は現地参加とオンライン参加のハイブリッド形式で開催されました。


四戸君は現地で参加し、卒業研究で取り組んだプログラミング教育の研究成果を報告しました。

「高等学校情報Iにおけるプログラミング授業モデル」
青森大学ソフトウェア情報学部 ○四戸洸大、角田均

今回の研究では高等学校の教科「情報I」で実施されるプログラミング授業の改善に取り組み、自分で作成した指導計画をもとに高校での教育実習で授業を実施、定期試験やアンケートを用いて効果測定を行いました。また通常の言語ベースのコーディングスタイルに加えてゲームベースの指導案も作成、対象者を2グループに分けて比較検証も行うことで、提案した指導案の効果を実証しました。

教育実習先の高等学校の協力を得ることで大規模な実証実験を実施、データにもとづいた検証を実現したことで、レベルの高い研究成果を示すことができました。発表では会場やオンラインの参加者・研究者から多くの質問や意見が出され、活発な意見交換が行われました。

青森大学 広報室
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