11月から1月にかけて県内6市で開催された東奥日報主催の小学生プログラミング教室でソフトウェア情報学部の学生がサポータを務めました。
東奥日報社では2020年度からの小学校でのプログラミング教育必修化に合わせて、地域の子どもたちにプログラミングに触れる機会を提供する小学生向けの教室を主催、県内6市の会場で実施されました。
11月15日(日) 青森市(プレ教室)
12月5日(土) 青森市教室
12月24日(木) 八戸市教室
12月25日(金) 十和田教室
1月7日(木) むつ教室
1月9日(土) 五所川原教室
1月11日(月) 弘前教室
青森大学ではこの教室に全面的に協力し、教室での小学生のプログラミングのサポートをすべてソフトウェア情報学部の学生が担当しました。
教室では小学生がScratchを用いてドローンを制御するプログラムを作成し、実際にドローンを飛ばしてミッションにチャレンジしました。初めてプログラムに触れる子や、すでに学校の授業で習っている子など、様々な学校から集まった初対面の子どもたちがグループで作業するため、各グループに大学生の担当者を配置、プログラムの中身だけでなく、子どもたちのグループワークがスムーズに進むように積極的に声をかけながらサポートを行いました。
またソフトウェア情報学部の研究室でプログラミング教育をテーマに研究している4年生の横山正市君と清水琢巳君がすべての教室に参加、サポート役の大学生の取りまとめとともに、参加者や保護者へのアンケート実施や教室の様子の動画撮影など、研究データの取得・記録を行いました。
3ヶ月間、6市で開催された教室には、各会場午前と午後に約20人ずつ、プレ教室を含めて約200名の小学生が参加しました。また、のべ42名の大学生と2名の高校生(青森山田高校)がサポータとして参加、どの教室でも子どもたちが好成績でミッションをクリアするのをサポートしました。