8月6日(土)に開催された芸術科学会東北支部研究会でソフトウェア情報学部の4年生2名が研究発表を行いました。
芸術の科学的な分析研究や科学的な手法による芸術作品の創作、メディアアート・エンタテインメントの研究などを研究領域とする芸術科学会の研究会、令和4年度第1回東北支部研究会が東北学院大学主催で開催されました。オンラインで開催された研究会では岩手大学から4件、青森大学から2件の研究報告が行われました。青森大学からはソフトウェア情報学部和島研究室の4年生2名が、3Dプリンタを用いた立体造形の研究について、創作ゼミナール(3年生)での成果と卒業研究(4年生)の経過を発表しました。
報告セッション(5)
「3Dプリンタを用いた大学のジオラマ製作」
○橋場智央, 和島茂(青森大学)
報告セッション(6)
「3Dプリンタを用いた学校生活で使える便利なもの作成」
○土岐奏音, 和島茂(青森大学)
発表に続いての質疑応答では、モデリングやスライシングの工夫や強度の計算、精度の向上などについて、活発な意見交換が行われました。発表した橋場さんと土岐さんはこの後、今回の研究会で他大学の研究者から出された意見や提案も参考にしながら、卒業研究の完成と卒業論文の作成に取り組みます。