令和6年度の新モデルコアカリキュラム1回生31名が早期体験学習の一環として、秋田県能代市に立地しているキョーリン製薬グループ工場の見学を実施しました。
能代工場では、去痰剤や喘息治療薬、過活動膀胱治療薬など17種類の医薬品を製造しており、米代川のほとりに東京ドーム2個分の敷地面積を有した広大な敷地に、きれい管理された植栽に囲まれた中にそびえ立ち、その規模に圧倒されました。
製剤棟、品質管理(QCラボ)を3班に分かれて見学しました。製剤棟では原末からの造粒から包装までの工程が見学でき多くが自動的に作業が進み、QCラボでは医薬品の品質管理のためのLCMS、GCMSなどの分析機器や恒温高湿質での耐久性試験室などの徹底した品質管理体制を見学し大学では学ぶことのできない医薬品製造の現場を肌で感じることができました。
大館工場のみなさまご協力ありがとうございました。