エシカル発想で社会をチェック!(地域貢献演習:十和田)

9月3日〜4日、地域貢献演習の特別研修として十和田市三本木字倉手にある「幻の穴堰」を視察しました。

「幻の穴堰」は旧5000円札のモデルで有名な新渡戸稲造の父「新渡戸十次郎」が三本木開拓の上水工事のため掘削した穴堰です。計画途中で新渡戸十次郎が急逝したため、未完なことから「幻の穴堰」と呼ばれています。
十次郎という存在はほとんど知られていませんが、現在の十和田市のまちづくりの基盤を創ったプランナーであることが明らかになってきており、その足跡を訪ねる学びを実施したのが今回の研修の目的となります。

150年前、当時もっともエシカルな考え方で命を賭し、未来を描いた男、それが新渡戸十次郎。学生たちには、『これでいいのか?これでいいのだ!』と江戸の空気が語りかけてくれた十和田視察でした。

幻の穴堰への山道を歩く
暗黒の幻の穴堰を進む
奥入瀬川と稲生川の分岐点(頭首工)にて
幻の穴堰入り口で
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