福祉施設等での実習事前学習として模擬授業を実践 (ソーシャルワーク実習指導Ⅱ)

7月8日(月) 4時限目、社会福祉コース「ソーシャルワーク実習指導Ⅱ」において、実習希望学生3名に模擬授業を実践していただきました。

「社会福祉士」国家試験の受験資格を取得するためには、社会福祉施設や機関で計240時間以上の実習を行うことが求められています。その中心となる「ソーシャルワーク実習Ⅱ」の実習事前学習の取り組みとして、今年度の実習に参加する学生が、医療機関での実習・実践に必要な基本的知識や諸制度の中から自らテーマを選択し、生徒役となる学生の前で模擬授業を行いました。

摸擬授業の準備の期間にはおよそ3週間かけ、パワーポイントや資料を作製しました。摸擬授業の最中はかなり緊張が高まっている様子で、授業の後には、「こんな機会は初めてなので、緊張して講義をすることだけでいっぱいいっぱいでした」「受講生の顔を見る余裕がなく、原稿だけをみてしまっていた」といった感想が聞かれました。

その一方で、「自分が調べた内容について、かなり理解が深まった」という感想もありました。今回の模擬授業、自分が選択した模擬授業のテーマについて知識をつけ自信を持つ機会になったようです。8月から始まる実習本番も、今回の経験を糧に頑張っていただきたいと願っています。

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