5月26日(金)、オープンカレッジ市民大学の第3講を開催しました。
今回は『食卓の漢方~食材と薬膳~』と題し、青森大学薬学部教授の小松 一先生に講師としてご講演をいただきました。
(会場:青森市男女共同参画プラザ 研修室)
皆さんは『薬膳』・『漢方』と聞いてどのようなイメージをおもちですか?
「特別な食材」、「薄味」、「苦い」、「調理がむずかしい」、「高価」などなど。。。
ネガティブなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
普段の食卓にのぼる食材が漢方薬の原料として使われるものも多く、食材そのものの効能・効果をよく知ったうえで上手に使えば、薬膳として病気の予防にも応用されるなどのお話でした。
今回は馴染みのある食材、季節の食材などについて解説し、手軽に家庭でもできる薬膳メニュー例を紹介していただきました。食と健康を今一度考える機会になりました。