第30回寺山修司忌

寺山修司忌が、2023年5月18日(木)青森大学6号館記念ホールで執り行われた。
本学校歌の作詞者が寺山修司氏であることから、祥月である5月に毎年開催。青森本校教職員と東京キャンパス・むつキャンパスのオンライン参加者を合わせて約400名が参加し、寺山氏を偲び黙祷が捧げられた。

挨拶の中で、澁谷泰秀学長は青森大学の校歌がなぜ、どのようにして作詞されたかなどのエピソードを語り、献花が行われました。青森大学「寺山修司忌」は、没後11年の1994年から始まり、今年30回目を迎えました。記念して、社会学部 飛内文代教授による特別講演「寺山修司と青森」が行われ、「青森の偉人の魅力に触れて、学生生活の中で1冊でも2冊でも寺山作品を手に取ってほしいです。みなさんと年齢の近い時代に書かれた作品も沢山あります。とても瑞々しく、みなさんの心にも染み渡るのではないでしょうか?」とお話してくれました。

参加した学生たちからは、「少し読んでみてもいいかなと思いました。歌人や劇作家、映画監督等々、肩書がいっぱいあって、なんか良くわからなかったけど、面白そうだなと思いました。」と感想を話してくれました。

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