「純米吟醸 青森大学」完成。沼田ゼミ報告会実施

昨年3月からスタートした、ゼロからお酒作り「純米吟醸 青森大学」プロジェクトが終了し、4月24日に一般公開され、販売がスタートしました。

本プロジェクトは、白神酒造株式会社とコンビニ&リカータカハシ協力の下、総合経営学部沼田ゼミの学生10名で、酒米の田植えから稲刈り、仕込み作業、ラベル制作まで一連の酒作りの作業をお酒のプロたちと行いました。プロジェクトの途中、ラベルの絵柄などで、桃川酒造株式会社様や6代目ねぶた名人の北村隆さんの協力を得て、完成させることができました。この場をお借りして御礼申し上げます。

白神酒造株式会社の西澤社長は、「酒の仕込みは、狙った味に向けて仕込みを行う。しかし2022年度は温度が安定せず、予想とは少し違う味になったと思う。予想外はモノづくりの醍醐味です。それも含めて学生さんたちと作れてよかった。」と述べました。また、コンビニ&リカータカハシ高橋社長からは、「今回の経験を通して、お酒に興味を持ってくれる学生さんがいたら嬉しい。このプロジェクトを継続する中で、青森でお酒作りを志す人が出てくることを夢想しています。私自身、酒米の田植え経験は初。酒屋ですがお酒について、まだまだ勉強することがいっぱいです。」と語り、参加学生たちは熱心にメモを取っていました。

ゼロからお酒作り「純米吟醸 青森大学」プロジェクト代表の 佐々木亮磨さんは、「貴重な経験をしたと思います。田植えも稲刈りも酒麹での仕込みも初です。総合経営学部の学生として、販売に関することやラベル作りには特に力を注ぎました。我々が作った300本は、本日4月24日から販売開始ですが、予約で1/3が売れました。嬉しいです」と話してくれました。

お酒を販売するためには免許が必要なため、大学では販売することができません。
ご購入を希望される方は、「コンビニ&リカータカハシ」(酒のタカハシ)へお願いいたします。

場所 青森県青森市幸畑1丁目20-13
電話 017-738-8177

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