2020年2月2日(火)、2020年度総合経営学部学生研究発表大会の撮影が行われました。例年は記念ホールにて多くの先生や学部生の聴講のなか行われてきた本大会も、本年度はコロナ禍という状況を考慮し、録画審査形式での大会となりました。
大学生活最後であるこの1年は外出の自由が制限され、十分な研究環境ではなかったかもしれません。しかし、各報告はライフラインである電力の料金設定方式に切り込んだ内容、食品ロスの現状、地域の交通問題への提案など問題意識が身近で課題解決の必要性が感じられるものが多く、総合経営学部にふさわしい多岐にわたるテーマで行われました。
専門演習を担当する9名の審査委員による厳正な審査の結果、大会各賞は次のように選考されました。
最優秀賞 「電力会社の総括原価方式に関する一考察」 西舘 彩寧
優秀賞 「食品ロスの現状と課題」 釜萢 麻侑花
優良賞 「青森県交通モビリティ改革 ~各地の実例を基にした青森県への
新交通システム導入に対する実現性を問う~」 浅利 瞭太
佳作 「VODの普及がもたらす映画館への影響と可能性」 前田 拓斗
研究奨励賞 「JTのグローバル展開?にむけた可能性:
アフター・コロナの行動変様についての一考察」 遠藤 暉世己
「十和田八幡平国立公園八甲田山における
冬の自然体験型観光の意識調査」 喜來 大智
「日本と台湾の外国人労働者に関する研究」 ショウ・フトク
「ボールパーク建設による北広島市の地域活性化」 宮崎 稔基
「少子高齢化による労働人口の減少
外国人労働者の雇用を考える」 保谷 雄志
地域貢献賞 「十和田八幡平国立公園八甲田山における
冬の自然体験型観光の意識調査」 喜來 大智
パフォーマンス賞「電力会社の総括原価方式に関する一考察」 西舘 彩寧