高大連携によるスクールマップの制作(青森商業高校×ソフトウェア情報学部)

12月23日(木)に青森商業高校で3年生による課題研究の発表会が開催され、情報処理科「高大連携班」の生徒がソフトウェア情報学部との高大連携で制作したスクールマップの研究を発表しました。

青森商業高校情報処理科では3年生の課題研究で毎年、ソフトウェア情報学部との高大連携による研究に取り組んでいます。今年度のチームは昨年度のテーマを引き継ぎ、青森商業高校の校内を3次元ウォークスルーできるオンラインマップの制作に取り組みました。

3次元ウォークスルーマップはソフトウェア情報学部が開発したHTMLとJavaScriptをベースにしたシステムを用い、Webページとしてオンラインで公開することが可能となっています。今年の高大連携は新型コロナウイルスの感染対策として講義やレビューをすべてオンライン(Zoom)で実施し、システム開発を担当したソフトウェア情報学部の和島教授の指導のもと、チームの生徒5名が360度カメラによる校内撮影を行い、画像加工と表示用データの作成を行いました。

発表会では制作に関わったチームのメンバーが全校生徒の前で成果を報告し、12チーム中第3位に入賞、表彰されました。

青森商業高校では今後、新型コロナウイルスの影響で体験入学や文化祭などで校外との交流が制限される中、制作したスクールマップを利用してオンラインで学校を紹介するシステムの構築を計画しています。また1月には3年生から2年生への引き継ぎ会が行われ、次年度のチームにテーマが継承される予定です。

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