障害のある方の「生活のしづらさ」を体験しました

社会福祉コースの選択科目「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」の一環として、10月21日(木)1限、「体験学習(利き手交換・視覚障害体験)」を実施しました。

「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」は、“実習前教育”のための科目です。
来年度、福祉の現場で「社会福祉士実習」を行う学生を対象としています。

21日(木)の体験学習の目的は、「障害のある方の生活のしづらさ」を体験し、「生活のしづらさ」に対する理解と支援の必要性を考えること。

利き手交換では、ふだんの利き手とは反対の手を使い、「ペットボトルの蓋を開ける、漢字を書く、大きさの違うビーズを箸で移動させる、塗り絵をする」などを体験しました。

体験した学生からは、「ふだん何気なく行っていることも、利き手を使わないだけで、イライラしたり、気を使い過ぎて疲れたりする」といった感想がありました。

学生は今回の体験で、障害のある生活のすべてを理解することはできませんが、今後、「福祉の支援」を考える上で、この体験を生かしていってほしい、と思います。

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