ソフトウェア情報学部4年生が、インタラクティブアート作品の制作と展示実験について研究報告を行いました。

科学技術と芸術の融合領域の研究に取り組む「芸術科学会」が主催する、令和8年度第1回東北支部研究会が7月18日(土)に秋田市の秋田公立美術大学サテライトセンターで開催され、東北各地の研究機関から集まった参加者による研究報告・発表が行われました。青森大学からは、ソフトウェア情報学部4年生の倉知哲平さんが参加し、音楽と映像を融合したインタラクティブアートの研究について講演セッションで発表しました。
【発表題目】
津軽三味線を用いたインタラクティブプロジェクションマッピング
Interactive Projection Mapping Featuring the Tsugaru Shamisen
○倉知哲平, 角田均(青森大)

講演では、倉知さんが構築した音響機器と投影装置を組み合わせたシステムの構成や、サウンドに連動する投影生成プログラムについて詳しく説明しました。また、実装したシステムを用いた映像制作の実例として、プラネタリウム跡地のドームを使った全天球スクリーンでの展示の取り組みや、YouTubeで公開している360度カメラを用いた映像作品の制作について紹介しました。質疑応答では、音声信号と映像のタイムラグへの対応といった課題や、三味線の特性を活かした映像エフェクトの導入など、さまざまな角度から意見や質問が出され、発表後も活発な議論が行われました。

講演後にはデモセッションも用意され、倉知さんの演奏による作品の実演が行われると、参加者から多くの関心が寄せられ、好評を博しました。

