東北工業大学矢野篤男教授によるオンライン特別講義

8月26日にソフトウェア情報学部の3年生向けにオンラインの特別講義を実施しました。

ソフトウェア情報学部では日本水環境学会東北支部との共同で、水環境健全性指標(※)を用いた環境活動・環境教育の取り組み成果をインターネット上で共有可能にする、Webアプリによるプラットフォーム構築の研究に取り組んでいます。共同研究では青森大学ソフトウェア情報学部がプラットフォームの開発を担当し、角田・和島研究室の学生が実際の開発作業を行なっています。

今年度から共同研究に加わる角田研究室の3年生8名に対して、環境省による水環境健全性指標の策定にも関わった東北工業大学工学部の矢野篤男教授による特別講義をオンラインで実施しました。講義では水の価値や人との関わり、水の科学的な特徴などの基礎知識からはじまり、水環境の捉え方や指標の意味、実際の調査方法など、水環境についての概論をわかりやすく説明していただきました。

矢野教授による事前レクチャーを受けた学生8名はこの後、実際に青森市内の河川流域を対象に「みずしるべ調査」を実施する予定です。

※水環境健全性指標(環境省)
https://www.env.go.jp/water/wsi/

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