11月7日(月)の午後、青森県警察主催のインターネット安全教室が青森大学青森キャンパスとむつキャンパスを繋いで実施され、サイバー防犯ボランティアに登録したソフトウェア情報学部1年生17名が参加しました。
講師に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンター主幹の石田淳一氏を青森キャンパスの教室にお招きし、オンラインの講義システムを使ってむつキャンパスに配信、双方の教室から学生が参加してグループワークと模擬授業を実施しました。
またむつキャンパスにはむつ市教育委員会からの参加者が出席、オンラインでは弘前大学のサイバー防犯ボランティア学生も参加しました。
今回は参加した学生を4グループにわけ、IPAの提供する教材を用いた模擬授業に取り組みました。
講師による説明につづけて、グループワークで説明の分担や上手に伝えるための工夫などを検討しました。
後半では各グループが模擬授業を実施、想定対象の中学生に興味を持ってもらえるよう、インタラクティブなやり取りや即興の芝居などを取り入れたプレゼン内容で、講師からも高評価をいただきました。
教室の最後には青森県警察本部サイバー犯罪対策課主幹の工藤靖之氏からインターネット・ホットラインセンターの紹介が行われ、サイバー防犯ボランティアとして違法・有害情報の発見と通報の協力依頼が行われました。