8月1日(土)に青森山田中学校主催の「理科・プログラミング教室」が開催され、地域の小学生23名が会場の青森山田高校に来校、理科の実験とプログラミング体験教室に参加しました。プログラミング体験教室の講師はソフトウェア情報学部4年生の横山正市君がつとめ、青森山田高校情報処理科の3年生2名と特進科1年生3名がサポートを担当しました。
講師担当の横山君は大学の研究室でプログラミング教育をテーマに卒業研究に取り組んでおり、これまでにも高校生から大学生、社会人までが参加するプログラミング道場「東北TECH道場青森道場」の世話人をつとめ、Androidアプリ開発や機械学習をテーマにしたプログラミング勉強会の運営を行ってきました。
今回は青森山田中学校からの依頼を受け、題材の準備から授業計画の立案、配布資料の準備、さらにサポートを担当する高校生への事前指導など、すべての工程を自分で担当しました。当日は教育用の開発環境(Scratch)を使い、キャラクタを操作してゴールを目指すアクションゲームのプログラムを作りながら、初めてプログラミングに触れる小学生の参加者たちにプログラムの基本的な考え方や楽さを伝えられるように工夫したコースを体験してもらいました。
サポートを担当してくれた高校生たちもきびきびとした動きで参加者の質問に対応し、また戸惑っている参加者には積極的に話しかけて、スムーズな教室運営を助けてくれました。
教室の最後にはアンケートを実施、参加した小学生からは「楽しかった」という意見をたくさんいただきました。