8月1日(月)に開催された野辺地町学校ICT研修会で、ソフトウェア情報学部から派遣されているICT支援員の学生が研究紹介を行いました。
ソフトウェア情報学部では今年度、野辺地町教育委員会からの依頼を受けて野辺地町の小中学校4校(野辺地小学校、若葉小学校、馬門小学校、野辺地中学校)に6名の4年生をICT支援員として派遣しています。今回はICT支援員の活動の一環として、野辺地中学校で開催された教職員向けの研修会に参加、受付や司会、記録担当などの運営業務に加えて、研修前半のセッションで大学で学んできたことや現在卒業研究で取り組んでいる内容などをプレゼンしました。自分達の持つスキルや知識を理解してもらうことで、小中学校でのICT支援の幅を広げ、授業や校務の高度化につなげることを目的としています。
また後半の情報交換会では派遣先の学校の教職員とのグループディスカッションに参加、各校のICT活用のノウハウやアイデアを支援員を通じて共有するための話し合いを行いました。
ソフトウェア情報学部では野辺地町教育委員会との協力のもと、学生が大学で学んだ知識や技術を活かせる地域連携の機会として、また教職を目指す学生にとっては現場を経験できるインターンシップの場として、来年度以降も継続的にICT支援員派遣を行う予定です。