オープンカレッジ「ジュニア夢カレッジ」の最終講が1月17日、「歌唱指導」の
テーマで、横内小学校の6年生(52名)に対して行われた。講師は、バリトン歌手と
して活動している青森大学ソフトウエア情報学部の白岩貢教授が務めた。
白岩教授は、「歌を歌うことは全身の運動です」と話しかけ、音声を出すには息の
吸い方と吐き方をマスターすることが大事と強調しレッスンに入った。
この後、白岩教授が今日の課題曲である「ふるさと」を独唱すると、児童たちは真
剣に歌声に耳を傾けていた。歌唱指導では、「ふるさと」の歴史的な背景や歌詞の意
味などを丁寧に説明しながら授業を進めていった。児童たちの歌声も次第に体育館に
響き渡るようになった。