本学観光文化研究センターが「あおもりハーブで野草カフェ」を、9月21日青森大学ヒュッテで開催しました。
講座には11名が参加し、あおもり和ハーブの会(玉熊恭子さん、戸澤依香子さん、沼内美加子さん、内村明子さん、鎌田雪野さん、)・青森大学薬学部佐藤昌泰准教授お迎えして開催しました。
あおもりで育つ身近な野草や栽培している野菜を使った調理実習を行い実食しました。(ランチメニュー:クロモジ茶飯、ミズのこぶスープ、サラダチキンのヨモギペースト巻き、どくだみ茶ゼリー、シソ酢たまご、春菊のナッツサラダ、長芋のマッシュポテト)
午後は青森大ヒュッテ周辺のフィールドツアーと座学で身近な植物についての知識を深めました。唾液アミラーゼによるストレス測定や、薬膳や養生を生活に取り入れ、身体を整えることで健康や未病を目指す方法などが紹介されました。
参加者からは「サラダチキンのヨモギペースト巻きがヨモギのクセが全くなくておいしく食べられました。すごく食べやすくて絶対子どもも喜ぶと思います。」とお話をしてくれました。
次回講座案内
【縄文から現代へつながる青森の森と暮らし】
青森県の豊かな自然を基盤に育まれてきた文化や暮らしの価値を振返っていきます。縄文時代をはじめとした人間の歴史の中で、先人達の知恵や植物利用、その基盤となる自然を観察するポイントを縄文文化、写真家、漢方の視点から学びます。