総合経営学部1年の石山ゼミでは、10月15日と19日の2日間にわたり、「ビジネスリーダーと茶の湯の歴史」と題した授業を実施しました。
千利休によって大成された茶道は、近代以降、多くの経営者にも親しまれてきました。「経営の神様」と称されたパナソニック創業者の松下幸之助氏も、茶人として知られています。現代においても、多くのビジネスリーダーに支持されている茶の湯。その魅力とは何か、また、経営にも通じる茶の湯の精神とは何か。日本の総合芸術ともいわれる茶の湯の世界を体感しながら、ビジネスパーソンに求められる教養やマナーについて学びました。
紅葉の季節ならではの色とりどりのお菓子を目でも楽しんだ後、学生たちは初めての抹茶を味わいました。2日目には、ゼミ生同士がお互いにお茶を点てて振る舞うことに。慣れない茶筅の扱いに苦戦する学生の姿も見られました。
それでも、心を込めてお茶を点ててくれた相手に対し、学生たちは自然と「美味しくいただきました」「ごちそうさまでした」と、心からの感謝の言葉を伝えていました。
短い時間ではありましたが、相手を思いやり、敬意をもって接することの大切さを実感し、千利休が大切にした茶の湯の精神「和敬清寂」に触れる貴重な機会となりました。

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