青森大学の授業「キャリア特別実習」で11月15日、JR東日本・青森営業統括センターの皆さんによる特別講話が行われました。
キャリア特別実習は総合経営、社会、ソフトウェア情報の3学部の1~4年生を対象とした授業で、青森キャンパスとむつキャンパスを結び開講しています。就職活動の準備に加えて、多様な人生キャリアのデザインを自分で描くために、さまざまな実践や体験を試みるとともに、学外の方々の講話を聞く機会を設けています。
今回の特別授業は、青森大学が新青森駅を拠点に、青森西高校との高大連携によるニュースレター「はっしん! 新青森」を刊行していることなどが縁になって実現しました。
青森営業統括センターの虻川秀栄(しゅうえい)副長が、自身がJR東日本に就職した経緯、これまで経験してきた仕事、同社の業務内容を紹介するとともに、地域とタッグを組んだ「デスティネーションキャンペーン」、青森駅前の商業施設「A-FACTORY」におけるリンゴを加工したシードル醸造、「JRあおもり駅まつりin八甲田丸」、「鉄道の日まつりin新青森」といった事業とイベントを解説しました。
また、15年に及ぶ勤務を通じて「お客さまを増やすために、地域そのものを元気にする取り組みに携わろうと、今の職種を希望した」など、自らの「働きがい」についても明かしました。
続いて、中目(なかのめ)慧さんが予約システム「えきねっと」や、スマートフォンで新幹線に乗れる「タッチでGo!新幹線」、JRE POINTの仕組みなどについて説明しました。