高校教員向けのPythonプログラミング研修会を開催

8月18日(火)、8月19日(水)の両日に県内の高校の先生方を対象とするPythonプログラミング講座が青森大学5号館コンピュータ演習室を使って開催され、ソフトウェア情報学部の4年生が参加者のサポートを担当しました。

今回の講座は青森県高等学校教育研究会商業部会のビジネス情報分野研究委員会主催による令和2年度プログラミング指導法研修会として開催されたもので、新学習指導要領における科目「プログラミング」で示された「情報システムの開発」で使うプログラミング言語の候補であるPython言語について、高校でプログラミングを教える立場の県内の高校教員23名が参加して研修を行いました。

 

研修ではPythonのプログラミング言語としての特徴や性能、開発言語としての活用分野や世界での人気ランキングなどの紹介をはじめ、実際に開発環境を用いたプログラミング演習を行いながらPython言語の基本的な使い方を学び、2日目にはオブジェクトの利用や機械学習や深層学習に用いる高度なライブラリの活用まで、Pythonによるシステム開発に必要な知識や技術を幅広く取り上げました。

講義・演習はソフトウェア情報学部のスタッフが担当し、演習サポートをソフトウェア情報学部4年生の井熊翔君と横山正市君が担当しました。井熊君と横山君は卒業研究でPythonを用いた開発、研究を行っており、はじめてPythonに触れる参加者を個別にサポート、プログラムエラーや入力ミスなどに丁寧に対応しました。

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