芸術科学会東北支部研究大会でソフトウェア情報学部の学生が研究報告

1月22日(土)に岩手大学主催で開催された芸術科学会東北支部の令和3年度研究大会(オンライン)で、ソフトウェア情報学部角田研究室所属の4年生2名が研究報告を行いました。

芸術科学会は「芸術の科学的な側面からの分析研究」「科学技術による新しい芸術作品の創造」「芸術創作を支える基盤技術の開発」を目的に2000年に創設された分離融合領域の新しい学会です。
東北支部(2011年設立)では毎年1回の研究大会と2回の研究会を開催しています。昨年度に続いてオンライン開催となった今年度の大会には、東北地域の大学や高専で研究に取り組む学生・大学院生が参加し、研究成果の報告と質疑・討論を行いました。

本学から参加の2名は以下のタイトル・テーマで報告を行いました。

[講演セッション]3DCGとホログラム技術の応用と検証 ~ユニフォームシミュレータと3Dブロック崩し~
○清水琢巳,角田均 (青森大学)

清水琢巳君(4年生)が3年生の頃から進めてきた研究テーマ”Fake to Real(仮想から現実へ)”の集大成として、3DCG技術を実用的な用途(新体操のユニフォームシミュレータ)とエンターテイメントの用途(3Dホログラムブロック崩し)で実現したシステムの紹介と、それらを用いた実証実験について報告しました。

[報告セッション]静的サイトジェネレータの比較 – 生成されたWebサイトのデザインと機能から –
○佐々木陽平,角田均 (青森大学)

佐々木陽平君(4年生)はWebサイトデザインの新しいトレンドとして流行しつつある静的サイトジェネレータ(Static Site Generator: SSG)をテーマに取り上げました。従来のWebデザインの手法と比較して、技術的な変化がデザイン面にどのように反映するか、実際にSSGを使ってサイトを構築しながら調査した結果を報告しました。

研究大会には約40名が参加、2つのパラレルセッションで8件の講演と15件の報告が行われました。

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