本年度の「幸畑プロジェクト」始動!

青森大学社会学部の授業「社会調査実習」(選択科目、担当・櫛引素夫教授)が本年度もスタートしました。
大学に隣接する幸畑団地などを対象に調査を展開します。

4月19日には大学周辺の幸畑団地で「まちあるき」を行い、フィールドワークの基礎を学びました。

同実習は、社会学部で取得できる資格「社会調査士」の最終関門となります。履修者は調査を企画、実施して報告書を執筆し、さらに報告会を開催します。
青森大学が2013年度に着手した、交流をベースとした教育・研究・地域貢献プロジェクト「幸畑プロジェクト」の中心的な活動の一つです。

2021年度は、団地の都市計画上の位置づけや景観、安全・安心、住民の意識に関するさまざまな調査を実施しました。

晴れ渡った空の下、学生たちは1時間半かけて、新築の家が建ち並ぶ様子や住宅地の変遷を示す痕跡を確認しました。

また、団地に移住したばかりの元青森市地域おこし協力隊員・黒竹健司さんや、幸畑団地まちづくり協議会の張山喜隆・運営委員長と会話を交わし、
熱心にメモを取っていました。

 

 

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