令和元年度 青森大学オープンカレッジ「みちのく散歩みち」第2講

 「みちのく散歩みち」第2講が11月7日、「みちのく小京都・角館武家屋敷を巡る」
のテーマで実施され、受講生17名とスタッフ3名が参加した。青森ICから東北道に入
り、車窓から秋日に映える紅葉を見ながら、一路南下した。

 角館に到着すると、ひときわ目に付いたのは黄色に色づいた銀杏の木で、歓声が上
がった。早速、武家屋敷群の中心にある樺細工伝承館に徒歩で向った。ここでは、天
明年間に樺細工の技法を広めた藤村彦六作の「印籠」や製作実演、佐竹北家の展示物
などを見学した。
 次に、数百年変らない通りを武家屋敷の塀を見ながら進み、現存する武家屋敷で最
も格式の高い石黒家の薬医門をくぐった。嘉永年間に造られた主屋に上がり、各部屋
の役割など当時の生活様式について説明を聞いた。また、当家に伝わる「解体新書」
などを見てまわった。茶寮百穂苑での昼食の後は、それぞれ武家屋敷を巡りひと時を
過ごした。

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