青森市学生ビジネスアイデアコンテストが、2月3日(日)13:00 ねぶたの家 ワ・ラッセで開催されました。
青森大学からは「ポップカルチャー四銃士」チーム(澤谷麻美、笹森那香、喜來大智、一戸耕太)が出場しました。残念ながら入賞はなりませんでしたが、学生のさまざまな個性を存分に発揮したプレゼンには、来場者から「とても印象に残った」という声が上がっていました。
青森大学チームは、自然サークルSDGsが作成するイグルーを母体とした、「×イグルー~ポップカルチャーで地域のブランド化・誰も取り残さない世界、多様性の尊重」と題して、トップを切ってプレゼンに望みました。
「雪」を地元ならではの資源ととらえ、「世界で唯一、駅前でイグルーを作れる都市」と青森市の価値を強調。そのイグルーを舞台に、切り絵などのアート作品を集める展示即売会やコスプレのイベント、さらには薪割り体験と「イグルーシアター」を組み合わせた企画を展開し、特に若者を青森市中心部に引き寄せて、ビジネスチャンスとネットワークを広げよう、という構想でした。
平内町でのイグルー作りで参加できなかった1人を除き、3人のプレゼンターは思い思いの振り付けや話し方で聴衆にアピールし、最後は「AIにできない体験を創出していきたい」と力を込めて、大きな拍手を集めていました。