青森大学×SDGs 「 ” 防災 ” 通じて持続可能な地域社会を探る 」

  • 2021年7月26日
  • SDGs

「 ” 防災 ” 通じて持続可能な地域社会を探る 」

青森大学社会学部・櫛引ゼミは、活動テーマの一つに「防災」を掲げています。これはSDGs目標の11番「住み続けられるまちづくり」に関連しています。

指導に当たる社会学部教授・櫛引素夫は大学・大学院(修士)で自然地理学(気候学)を専攻、地震・津波・風水害・土砂崩れといった災害の原因について学びました。その後、青森県の地方紙・東奥(とうおう)日報で編集委員などを務め、東日本大震災など災害の取材にも携わりました。2012年からはNPO法人青森県防災士会に所属し、啓発活動などに従事しています。

毎年、何人かのゼミ生が災害・防災を研究テーマに選び、防災士の資格を取得して研究を進めて、消防士や警察官の道を進んだ卒業生もいます。NHK青森と連携して、災害時の速やかな避難を促す「呼び掛け」の在り方を研究するフィールドワークにも参加しました。

災害・防災について学ぶ

また、担当する社会調査実習では、大学が立地する幸畑団地地区の皆さまと協力して「幸畑プロジェクト」を展開、空き家や新築の家の動向、人の動きとその背景の分析を進めています。こちらも、「住み続けられるまちづくり」に関連しています。


11.住み続けられるまちづくりを
社会学部 教授 櫛引 素夫
研究領域
1.メディア論(特に新聞産業・ネットメディアなど)
2.地理学
①整備新幹線の社会的・経済的諸課題
②空き家・人口減少・過疎問題、地域コミュニティ(幸畑プロジェクト)など
③在来線の振興(津軽鉄道、JR津軽線、青い森鉄道)
⑤防災・SDGs
⑥観光と交通
担当科目
・社会学部
メディア論、地域社会調査法、社会調査実習、社会学専門演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
・全学部・基礎スタンダード
キャリア特別実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
E-mail
教員個人 mail:kushibiki@aomori-u.ac.jp
researchmap:https://researchmap.jp/motookushibiki
JR津軽線プロジェクトページ:https://www.aomori-u.ac.jp/jr-tsugarusen-project/

 

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