- 今回お話を伺った在校生は:
- 社会学科3年 大西楓さん(社会福祉コース:青森山田高校出身)
- 社会学科3年 熊谷未羽さん(社会福祉コース:青森山田高校出身)
Q1 二人にお聞きしますが、大学に入学して良かったと思うことは、どんなことでしょうか?
大西さん:授業を自分で組んだり、自分のペースで勉強できる点が一番よかったです。部活動やアルバイトとの両立もできるので、楽しいです。
熊谷さん:高校とは、授業が一番違う!自分のやりたいことや将来に向かうための勉強を中心に学べることが一番良かったです。
Q2 では、大学生活で、大変なことはどんなことですか?
大西さん:自分で授業などをスケジュールすることができる反面、色々なことのバランスをとることが難しいときもあります。
熊谷さん:高校までは、進路などを決めるうえで先生を頼りにしていましたが、大学では自分でやりたいことを探し、みつけ、取り組んでいくことが必要とされるので、その点が難しいかもしれません。
Q3 青森大学のオススメポイントを教えてください。
大西さん:学食が安くて(200円)美味しい!量が足りないということは、絶対ない(笑)。特におすすめのメニューは「チキン南蛮定食」です。
熊谷さん:地域に出向いて、色々な体験ができるところです。ゴミ拾いアクティビティやねぶたなど。一番印象に残っているのは地域貢献演習という科目で「キャリサポ」に参加したことです。授業でしか体験できない貴重な経験をしました。
Q4 お二人は社会福祉コースに所属していますが、社会福祉コースでの学びについて教えてください。
大西さん:演習形式の授業では、学生と交流しながら、他の人の意見を聴いて、新しい発見がたくさんあります。
熊谷さん:座学(講義)も大切だけれど、演習形式の授業では特に、実際に社会福祉の仕事をするときに必要になる技術(コミュニケーション技術や面接技術など)を身につけることができていると思います。
Q5 お二人は昨年8日間の社会福祉施設での実習を行いましたが、その時の様子を教えてください。
熊谷さん・大西さん:実習前は、二人とも緊張していました。「指導者から知識不足を指摘されるのではないか、厳しく指導されるのではないか」など不安でした。
でも、実際に実習に入ると実習指導者はじめ、職員の皆さん、利用者の皆さんも、私たちがわからないことは教えてくださるし、色々な専門職の方ともお会いすることができました。今まで、社会福祉の勉強をしてきましたが、他の職種の方と接する機会を得て、改めて「他職種と連携」することの大切さを知りました。
Q6 この8月中旬から、お二人はまた23日間の社会福祉の実習に行きますが、実習ではどんなことに取り組みたいと考えていますか?
大西さん:昨年度の実習では、緊張のため、あまり積極的になれなかったので、今度の実習では積極的に利用者さんや職員の方とコミュニケーションをとることにチャレンジしたいです。
熊谷さん:私は昨年度の実習と同様、「非言語コミュニケーション」と「自分の考えを言語化する」ことだったのですが、今年の実習でも「自分の考えていることを言語化して、相手に伝える努力をする」ことに取り組みたいです。
Q7 最後に、受験生へのメッセージをお願いします。
大西さん:青森大学は、先生方は優しいし困っているといつでもサポートしてくれます。特に社会福祉コースの学生は同じ分野を目指している人が多いので、協力しながら勉強していくことができます。
熊谷さん:今、はっきりなりたいことが見つかっている子は、夢や将来に必要な勉強に取り組む環境が整っています。まだなりたいことがはっきりしていない子でも、青森大学は色々な経験ができるところなので、経験を通じて将来やりたいことが見つかりますよ。頑張ろう!
(向かって左が熊谷未羽さん、右が大西楓さん)