異文化の架け橋:甲田幼稚園で繰り広げられたマレーシア留学生との交流

2月14日(水)と2月22日(木)に、青森大学のマレーシア出身留学生ジョシュアさんが甲田幼稚園で特別授業を行いました。このイベントは異文化交流の一環として、年長と年中の子どもたちを対象に実施されました。ジョシュアさんの訪問は、子どもたちにとって異国の文化を身近に感じる貴重な機会となりました。

年長のクラスでは、昨年もジョシュアさんと交流があったため、子どもたちはマレーシアについてすでにある程度知っていました。彼らは、マレーシアクイズに挑戦したり、マレーシアの国旗や民族衣装をモチーフにした塗り絵で楽しむ時間を過ごしました。これらの活動を通じて、子どもたちは既に知っている知識を深め、マレーシアの文化に対する興味をさらに広げることができました。

一方、年中の子どもたちにとっては、この異文化交流が初めての体験でした。彼らはマレーシアの気候や言語、さらにはマレーシアに生息する動物について学びました。また、「タカとニワトリ」というマレーシアの伝統的な遊びにも挑戦し、新しい知識と体験を通じて異文化への理解を深めました。

このような異文化交流は、子どもたちにとって目に見えない壁を越え、世界がいかに多様であるかを学ぶ絶好の機会となります。国際交流センターでは、今後も様々な国から留学生を招き、さらに多くの子どもたちが異文化を体験できるようなプログラムを企画していく予定です。ジョシュアさんと甲田幼稚園の子どもたちとの交流は、まさにその第一歩と言えるでしょう。この取り組みが、子どもたちの国際的な視野を広げ、異文化理解の大切さを伝えることに貢献することを期待しています。

>資料請求

資料請求

本学への入学を検討されている方、および本学の入試に関して詳細を知りたい方のために、学校案内・入試資料(無料)をご用意しております。